
気は誰もが持っている
気と気功の違いとは。
そもそも気功ってなに?

「気」と「気功」について
― 遠隔気功 × 脳・判断力メンテナンスとの深い関係 ―
皆さんは、「気」と「気功」が本来は異なる意味を持ってい
ることをご存知でしょうか?
私たちは普段、目には見えない“気”という存在に囲まれて生
きています。多くの人が「気功」という言葉を聞くと、病気
を癒したり、健康を促進したりする技術を思い浮かべるかも
しれません。ですが、「気」と「気功」は、本来それぞれ異
なる意味を持っています。
ここでは、まずその違いを分かりやすく整理してお伝えしま
す。
■「気功」とは
気功とは、体内・体外に存在する「気」を意識的に動かし、
整え、それによって心身に良い影響を与える技術の総称です。
実際に世の中で広く知られている気功は、
・体内の気の流れを整えて健康維持や体調管理に役立てる
・他者に対して気を送ることで、癒しや不調の緩和を図る
・精神の集中や意識の状態を高める
などのように、呼吸や動作、意念などを用いて「気」の流れ
を整えることで、健康の維持や病の改善などを目指すスタイ
ルが多く見られます。
また、あなたがイメージする気功
「手から出す・受け取る・巡らせる」
それらは、まさにこの「気功」の技
術にあたります。
■「気」とは
では、その「気功」の土台となる“気”とは何なのでしょうか。
“気”とは、気功の技術を支える根源的なエネルギーの総称で
あり、私たちの身体や自然、宇宙に広く存在しているとされ
る見えない生命エネルギーです。
それが何であるか、いまだ現代の科学ではまだ完全には解明
されていません。赤外線・電磁波・宇宙エネルギー・場の情
報…それらを包含する”目に見えない次元の働き””と考える人
もいれば、“気分・気配・気持ち”など、もっと感覚的なもの
として捉える人もいます。
私自身は、この“気”が人の意識や判断、感情、直感にも深く
関与していると考えています。
◎ まとめ ◎
・「気功」・・・気を訓練・コントロールすることで、自身や他者
に働きかける技術や実践の総称
・「気」 ・・・気功の土台となる、生命や自然に広く存在する
見えないエネルギー。
気や気功に正解や決まりはありません。だからこそ、あなた自身
が感じた“何か”こそが、最も大切な気づきになるのかもしれません。
■「気」は見えるもの?
「気」とは、一般的には目に見えないものとされています。
多くの方にとって、気は感覚的に「ある」と感じられても、
視覚的に捉えられるものではありません。
ただし一方で、世の中には「気が見える」と話す方々が一定
数存在するのも事実です。その見え方は人によってさまざま
で、たとえば「体の周囲に光(オーラ)のようなものが見え
る」といった表現がよく用いられます。また、広義では「霊
的な存在が見える」という現象も、気の知覚と関連づけて語
られることがあります。
これらの現象については、気の捉え方や感じ方に対する個人
差や価値観の違いが大きく関わっているため、気功師の間で
も意見が分かれるテーマです。
とはいえ、少なくとも私の提供するフルタ遠隔気功の観点で
は、「気が見えるかどうか」は本質的な問題ではありません。
気功において重要なのは、「気をどう扱うか」「どのように
影響を与えるか」という技術としての運用と、その結果とし
ての変化や効果です。
つまり、気が“見える”ことと、“扱える”ことは別の話であり、
視覚的な現象に左右されずとも、的確に働きかけることが可
能です。
フルタ遠隔気功では、見えないけれども「確かに変化があっ
た」と実感できる施術を大切にしています。可視化よりも体
感や結果に重きを置いているのが、その特徴でもあります。
■「気」は誰もが持っている?
気や気功について理解が深まってくると、「気は誰でも持っ
ているのか?」そんな疑問が浮かぶのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、気はすべて
の人に本来備わっているものです。私
たちは生きているだけで、常に気の中
に存在し、その影響を受けながら日常
を過ごしています。
いわば、私たちの存在そのものが「気」
と無関係ではいられないのです。
したがって、本来であれば誰でも、気をコントロールすると
いう”気功”の素養を持っているとも言えます。
■「気功師」には誰でもなれる?
この問いに対しても、結論は「はい」です。
気の感覚を掴み、それを人や物に影響させることができるよ
うになれば、技術の習得度合いにかかわらず「気功師」と名
乗ることは可能です。
ただし一口に気功師と言っても、扱う気の質・技法・目的は
千差万別です。例えば、中国古来の気功と、私が提供してい
る「フルタ遠隔気功」では、使っている気の種類や施術の考
え方、アプローチの方法がまったく異なります。
つまり、気功師になることは決して難しくはありませんが、
安全で効果的な施術を行うためには、気そのものの扱い方に
対する深い理解と、注意が必要となります。
気功という分野の特性上、自己流で進めると精神的な不調や
混乱を招く可能性もあるため、信頼できる技法と経験のある
施術者による判断が重要になります。
■「統合医療」としての気功
〜厚生労働省による情報発信〜
近年、気功は単なる民間療法としてだけではなく、「補完代
替医療」の一つとして注目されています。
補完代替医療とは、現代西洋医学を補い、より包括的な健
康維持や治療効果の向上を目指す療法のこと。
統合医療とは、この補完代替医療と西洋医学を組み合わせて
取り入れる医療のスタイルであり、厚生労働省も公式に情報
発信を行っています。
代表的な補完代替医療には、鍼灸・漢方・健康食品・サプリ
メントなどがあり、気功もその一環として位置づけられる選
択肢です。
とくにガンの進行抑制など、医療の限界を補う手段として注
目されている背景もあり、今後さらにニーズが高まる分野と
いえるでしょう。
※フルタ遠隔気功は医療行為ではなく、病気の診断や薬の処方は
一切行っておりません。あくまで補完代替医療の一つとしてご
理解のうえ、ご利用をお願いいたします。
■フルタ遠隔気功の独自性と役割
私が提供する「フルタ遠隔気功」は、単なる体調改善や症状
緩和にとどまらず、投資・判断・思考のメンテナンスといっ
た精神的・意識的な側面にもアプローチする新しい気功のか
たちです。
これは、見えない「気」の性質を理解し、静かな思考・鋭い
判断を妨げる不要な気を丁寧に取り除くことに主眼を置いて
います。まさに、気という存在の特性を活かした現代的な応
用といえるでしょう。
また、体調不良や慢性症状など、従来の気功施術の対象とな
るお悩みにも対応していますので、ご希望に応じて柔軟に対
応可能です。




