施術部位を
明確に!
原因を探る

遠隔気功施術では、クライアントが依頼される施術希望内容を成功へと導くため、施術部位の的を絞り、影響力の高い部位に対して施術を行います。
と言いましても良く分かりませんので、例えば「胃が痛い」とクライアントから依頼を受けた場合、
施術を行うにあたっての事前確認について見てみましょう。
まずこの場合、単純に胃そのものに対して遠隔気功施術を行い様子を診ることが一つの方法として考え
られます。ただその様な施術の場合は、つい最近痛くなりだした場合や、たまに痛くなる程度であれば
施術の成功も考えられます。しかし慢性的に起こる胃の痛みや、胃以外の部位が原因となっている場合
では、その様な漠然とした施術では成功確率は低下します。
では遠隔気功施術を行うにあたって、施術の目的達成率を上げるにはどうすればいいのか・・。
その時に必要となるのが、医療機関での検査診断です。胃の痛みが起きている具体的な状態を探ることなのです。(当クリニックでは、原則として医療機関での検査診断、治療を元に気功施術を行います)
症状における、影響力の強い部位を施術
胃の痛みと一言で表現しましても、幅が広くて掴みどころが難しいのです。そこから一歩進み、胃のど
の辺が痛いのか、毎日痛いのかそうでないのか、いつ痛くなるのか、痛み出したのはいつ頃なのか等など。多くの情報が確認出来るほど、具体的な施術方針や施術部位を定めることが出来るのです。
漠然とした施術より、成功確率はやはり上がると言えるでしょう。
さらにそこから一歩進むと、胃の痛みの原因は何であるのかを探ります。例えば胃の内壁が傷ついてい
るのか、ただれているのか。胃酸の分泌量が多くなっている可能性も考えられますね。胃の内壁に異常
があれば、胃の内壁に対しての施術を行います。胃酸の分泌異常であれば、胃の内壁全体の施術に加え、
ストレス対策に自律神経や頭部に対しての施術が必要であると考えられます。また胃潰瘍、十二指腸潰
瘍などといった、胃以外が原因であった場合は同時に原因となっている部位の施術も必要となります。
その他には寄生虫といった可能性も考えられます。仮に寄生虫の影響で痛みが起きていた場合は、気功施術より医療機関で治療を受けた方が迅速に対応出来ます。
この様に様々な情報が確認できた場合、効率の良い遠隔気功施術が可能となります。そうなれば施術成功確率もより格段に上がると言えるのです。
※原因不明の場合、発症部位を中心に、考えられる要因に対しての施術を繰り返します